2009.06.14 Sun
アニマルコミュニケーション
先日、お友達のMさんが体験されたきっかけで「アニマルコミュニケーション」というものを知った私ですが、この手の話が苦手な方はこの先をお読みにならないで下さい。
羨ましいな…とちょっぴり思っていた矢先に、Mさんを担当されたコミュニケーターさんとお話することが可能でしたので申し込んでみました。
申し訳ありませんが、難しいことは分かり兼ねますのでコメント等を頂いてもお答え出来ないと思います。
では、感想を交えながらご報告したいと思います。
もう一度
「アニマルコミュニケーション」に偏見をお持ちの方はここでお戻り下さいね。
また、とても長いので、長い日記を苦手とされる方もこの辺で戻られることを推奨いたします。
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コミュニケーターさんには事前に写真とワンちゃんの呼び名、飼い主さんの呼び名、亡くなった日、といった至ってシンプルな情報しかお知らせしていません。
今回、私たちは1年8ヶ月前に亡くなったケンちゃんに晩年2年程一緒に暮らしたAちゃんからのメッセージを伝えてもらうべく申込みました。
コミュニケーターさんは経験のある電話セッション(skype)可能な方で、亡くなったワンちゃんと私たちの間に入って通訳をされる方なのです。
某動物園番組では外国の女性が動物の気持ちを通訳されていますね。あの方がそうです。
私(YUKIKO)自身の感想は後程書くことにして、まずはセッションの流れを報告したいと思います。
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コミュニケーターさんは前日にケンとアクセスし、挨拶を済ませて下さっていました。
その際に、
「今までのアニマルさんでこんなに礼儀正しいワンちゃんは初めてで驚きました」
との感想を頂きました。
ケンはお利口にお座りをしてとっても素直な瞳で
「今回はお世話になります。この機会を待っていました。どうかAちゃんをよろしくお願いします」
と挨拶をしたそうなのです(笑)
《ええ、ケンはそういう礼儀正しワンで、トリマさんにも獣医さんにもいつも褒められていましたので、あぁ、やっぱりねっと微笑ましくなりました》
それが前日の下準備だそうです。
そしてもう一つの下準備として、そのコミュニケーションを図ったワンちゃんが本当にケンなのか「検証可能な質問」をなさいます。
それは事前に提出しなければならなかったのですが、私は何も浮かばずに空欄にしたままでした。
当日、電話で予想通りにその質問をされたのですが、少し迷って
「ケンが一番好きだったおもちゃは何ですか」と質問しました。
ケンは私の両親と暮らしていた時と晩年私と暮らしていた時と生活スタイルや食べ物、おもちゃなどが違っていたので、「検証可能な」という点で私が答えを一つに絞れ切れていませんでしたので、どうなのかな…と心配しながら2つのものをイメージしていました。
コミュニケーターさんがケンと交信を終えられて発せられた第一声が
「2つあるようです」
でした。これにはドキリとしました。
一つめは「白いプラスチック製のボールで音が鳴るもの」
二つ目は「物ではないのですが、肌ざわり」
だそうでした。
ケンは両親と暮らしている時(小さい頃からシニア前半まで)、まさにそのボールで遊ぶのが大好きで、いつも気が済むまでそれで遊んでいました。
私のところに来てからは柔らかいボールで遊んでいたので、本当にボールが好きな子だったのです。
そして、肌ざわりですが、ガーゼや赤ちゃん用品(洋服)の類のものは大好きで、それがバスタオルやクッションだったらいつもそこに寝ていました。
素材の悪いものには見向きもしなかったことを思い出し、コンタクトを取って下さっているワンちゃんはケンだと強く思いました。
さて、ここからがセッションの始まりです。
★質問1…最後に逝く時は辛くなかったか
ケンからの答え
言葉ではなく、イメージを送って来たようです。
「家のフローリングに横たわっていつものように眠っている。寂しさはないが、人の気配がない」
そんなイメージだったそうです。
私が「最後は病院だったのですが」と言葉を返すと、コミュニケーターさんはもう一度ケンとアクセスして下さいました。
結果は同じくです。
「いつものように眠っていたよ」
と返って来、「病院のイメージは全く見られません」とのことでした。
コミュニケーターさん曰く(憶測だそうですが)、
「ケンちゃんさんは家に帰りたくて仕方がなかったか、或いは飼い主さんを気遣って事実とは違うお返事を返して来ているのかもしれませんね」
と仰りました。
《実は前日に私とAちゃんで話していたのですが、ケンは利口で優しいから、私達が答えて欲しいように答えるような気がするね。きっと本音は言わないかも…と予測していました。まさにその通りの答えを返してくるケンのいじらしさと最期の辛さや家に帰りたかったことを考えると胸がいっぱいになりました。えっと、既に私たちはずっと泣いています(笑)》
ケンはイメージの手段でアクセスをし、言葉は殆どないコミュニケーションの仕方なので、コミュニケーターさんが言葉を選んで下さるのに少し時間がかかったりしました。
★質問2…ケンがシンとサクに出会わせてくれたのか
ケンからの答え
これも「ケンが実際にシンとサクを導いた」ことには触れなかったそうです。
ただ、よく浮かぶイメージの中にケンと同じ白くて、ケンより小さなワンちゃん達がコロコロ転がって遊んでいる中で、優しい目をしてじっとその子達を見守っている場面が表れていたそうです。
コミュニケーターさんにはシンとサクが新しいワンであることと、それもマルチーズであることは伏せてあったので、ここでもちょっと驚きでした。
コミュニケーターさんは
「天国で小さなワンちゃんのお世話係りをなさっているのか、たまにお家に帰って来て、シンちゃんやサクちゃんを育てているのかもしれませんね」
と仰いました。
《実は私はよく家の中で3頭のマルチーズの気配を感じていたのです。だから、もしかして心配してケンちゃんが見に来てくれているのかなって思ったりしていました。それに、シンとサクの二頭ともが、教えてもいないのにケンがしていた遊びをしたりして私たちを驚かせていたことがあったので、きっと、ケンが来てくれているんだなって思いました。よく、「シンとサクを合わせてケンやなー」と言って笑っていますから♪》
電話中にもシンとサクが吠えたりしたのですが、その声が聞こえるととても幸せな表情のケンのイメージが送られて来たそうです。
私は思わずまた質問をしてしまいました。
★質問3…シンとサクを迎えたことはどう思っているか
ケンの答え
言葉をくれたそうです。
「YUKIちゃんとAちゃんが彼らを迎えなければ悲しみから乗り越えられなかったことは分かっているよ。でも彼らは自分の身代りではないからね。一緒に彼らを育てていこう」
ケンはとっても温厚で優しくそう言葉を送って来たそうです。
コミュニケーターさん曰く、ケンちゃんさんは自分と同じマルチーズの犬種を飼ってくれていることがとても嬉しいようです。でもシンはシン、サクはサクだからねって伝えても来てると。
また、ケンちゃんさんは本当にお利口なワンちゃんだったようですけど、小さなワンちゃんたちは本当にまだ無邪気でやんちゃな感じですね、と加えられました。
★質問4…最後の入院の時にAちゃんがあまりの辛さにケンを直視出来ずに病院から出てしまい、ケンに言葉をかけてあげることが出来なかったことを悔やんでいる。ごめんね、と伝えて下さい。
ここでコミュニケーターさんは少し動揺が大きくて泣いてしまわれ、私たちは暫く待ちました。
「私は普段感情に揺れてこんな風になることはないのですが、申し訳ありません、少し落ち着かせて下さい」
と仰いました。
そして夕方にはメールを下さり
「今回はセッション中に取り乱して申し訳ありませんでした、もう一度ゆっくりケンちゃんさんと交信してみました」
と新たなケンからのメッセージを頂きました。これは適切な質問のところで書きますね。
Aちゃんからの言葉をケンに伝えて下さったコミュニケーターさんは落ち着きを取り戻され、答えて下さいました。
「ケンちゃんさんのAちゃんさんに対する想いがあまりにも強くて、その感情が一気に押し寄せてきてしまい、フィーリングがいっぱいになってしまったのです」
と説明をしてからお話をして下さいました。
(ケンは言葉ではなくイメージや感情での手段を使うそうなので、コミュニケーターさんはさぞお疲れになったことでしょう)
整理して箇条書き致します。
ケンからの答え
●Aちゃんの心の痛みが癒えていないことに酷く心を痛めている
●Aちゃんに対する愛情が並大抵でない
●「ごめんなさい」
●「待っていられなくてごめんなさい」
●「不安にさせてごめんなさい」
兎に角、Aちゃんがどれだけケンを愛して大切に思って、未だにシンとサクを目の前にしてもケンを想う気持ちにとても愛情を感じているが、反面とても心配しているそうです。
だから、「この機会を待っていた」と言ってAちゃんに気持ちを伝えたかったそうです。
私たち家族に対しても同じように愛情を持ってはいるケンですが、Aちゃんはほんの2年しか一緒に居られなかったうえ、この上なくケンを可愛がってくれたから余計にその想いは強いのでしょう。13年の時を一緒に過ごした私たちには分からない二人だけの絆があるのでしょうね。
私が号泣したのは
「待っていられなくてごめんなさい」
でした。
私は入院の際、まさか最後になるなんて思わなかったので、
「また来るから待っててね」
といったのです。
ケンは「待ってて」という言葉を知っていました。
その言葉がある限り「帰ってくる」「また会える」と分かるから、私は安心させようとそう言い残して病院を去りました。
その帰り道に病院から「容態が急変しました」と連絡を受け、Uターンして病院に辿りついたのですが、間に合いませんでした。
先生は汗を流し、髪を振り乱しながら、何度も戻らないケンに心肺蘇生を行って下さっていました。
私はそっと、「ありがとうございます、もう結構です」と先生に告げました。
先生は「くそっ、ダメだ、戻らないっ!」と言葉を残して下さり、看護師さんたちは一緒に涙を流しながらケンを奇麗にしてくださいました。
私が「待っててね」と言った言葉は、ケンに「待ってられなくてごめんなさい」という罪悪感を与えてしまっていたのかと思うと今でも涙が出ます。
ケンは本当に律儀な子だね。大好き。
そこでコミュニケーターさんが
「今、あるイメージが送られてきました」
と説明して下さいました。
「男性か女性か分からないのですが、胡坐をかいた脚の中にちょこんとケンちゃんさんが座っておられまして、時々その方を見上げて幸せそうにされています。その方はテレビを見て、あははと笑ってらっしゃるようで、その瞬間がとっても安心して幸せに満ちた感情を受けます」
《あぁ、もうダメだ…。いつもの夜の光景です。それは両親と暮らしている時には父親の胡坐の中に、私たちと暮らすようになってからはAちゃんの胡坐のなかにケンはいつもいました》
★質問5…私たち家族がケンに強いてしまったこと、みんな申し訳なく思っている。ごめんね。
ケンの答え
言葉です。
「謝る必要なんてないよ。幸せだったこと、分かるでしょ?」
はい、号泣です。確かにケンに強いたことは他に方法が無かったから仕方なかったし、ケンのことを一番に考えて両親も私もAちゃんも大切にした。だけど、それは私たちが出来る範囲のことであって、しなくていい苦労を沢山させてしまった。愛情はみんなたっぷりあったけど、我慢強くて、お利口で聞きわけのいいケンちゃんだったから耐えられたんだよね。
★質問6…何かしてほしいことはない?
ケンの答え
言葉です。
「やって欲しいと思ってることはないよ。だって生きている時に全部やってもらった。そして今でも愛情を感じている。十分に幸せだったし、今も幸せだと伝えてください」
コミュニケーターさんは「具体的な要望がお聞き出来なくて申し訳ございません」と仰いましたが、それがケンの本音でしょう。
私たちがシンやサクとケンの思い出と一緒に笑いながら愛情たっぷりに生きていることがケンにとって幸せなのでしょうからね。
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というわけでアニマルコミュニケーションは終了いたしました。
さて、私の本音ですが…
コミュニケーターさんには色んな方がいらっしゃると思います。
今回、私はとても良いコミュニケーターさんとセッションをさせて頂けて本当に幸せでした。
「分からないいこと」は「分からない」、「伝わってこない」ことはそうであると素直に仰ってくださいました。
ペットロスで苦しんでいる方への支えが一番大きな役割なのかなって思ったりもします。
現在一緒に暮らしているアニマルさんの気持ちを聞き出すことで、生活が円滑になり、双方に良い働きをもたらしてもくれるでしょう。
私的意見としましては、現在一緒に暮らしているアニマルさんの気持ちを察する、察知することは飼い主としての重要な役割だと思いますので、余程の問題がない限りは飼い主さんがアニマルさんと向かい、努力されるのが望ましいと思います。
また、亡くなったワンちゃんの思っていることを聞きたいと思っていても、やはり相手にも意志があるのですね。人間と同じです。伝えたくない内容や話したくないことだってあるのですね。
今回ケンがくれた言葉を私は鵜呑みには出来ません。
だって、ケンちゃん、やっぱり気つかってるもん(笑)
でもそれがケンが私たちに思っていて欲しいと思うことなんだよね。
本当は違ったとしても、私たちはそう思うべきなんだよね。
ケンちゃんが気を使って言っている部分、私には分かるよ。両親にも、Aちゃんにも。
だから、軽い気持ちでアニマルコミュニケーションは受けるべきではないと思います。
愛情を注いで、大切に暮らしたアニマルさんとの貴重な体験として受け取り、そしてそれを生活の中にプラスに織り込んで欲しいと思います。
今回、素晴らしい経験が出来て本当によかったと思います。
Mさん、ありがとうございました。
コミュニケーターさんはご覧になっていないと思いますが、ありがとうございました。
さて、明日からはまたシンとサクの躾です♪
頑張るよ、ケンちゃん♪
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